日本福祉教育・ボランティア学習学会研究紀要
Online ISSN : 2432-4094
Print ISSN : 2432-4086
インクルーシブなボランティア活動の広がりを目指した事例研究法に関する一考察
フォーカス・グループ・インタビューの結果をもとに
岩本 裕子南 多恵子
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2018 年 30 巻 p. 5-

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抄録
 今日求められる地域共生社会とは、より多くの人々が多様な形でその人なりの社会参加が実現でき る社会である。その方法の一つとして考えられるのがボランティア活動である。しかし実際には精神疾患 や発達障害などにより他者との関係づくりが苦手な人が、スムーズにボランティア活動に参加できている とは言えない。そこで研究会を立ちあげ、当事者の立場に立った事例研究を行った。本研究はその事例研 究の手法のあり方を研究し、社会に還元していこうとするもので、実際に事例研究に参加したメンバーに フォーカス・グループ・インタビューを行い、KJ法により検証を行った。その結果、鳥瞰図的に視てぶつ かりをプラスに評価できる理解者を増やすことや、ソーシャルワークの視点になり過ぎない等の視点を順 守すること等が挙げられた。
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© 2018 日本福祉教育・ボランティア学習学会
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