主催: 日本機械学会, 計測自動制御学会, システム制御情報学会, 化学工学会, 精密工学会, 日本航空宇宙学会
共催: 42の学会,協会などから協賛
本講演では,「人間の見せる複雑な行動は,一連のプリミティブな動作モードとその切替によって実現される」という考え方に立って,運転行動の数理モデル化を試みる.より具体的には,モードの切り替えが離散事象的な機能であるのに対し,各動作モードが連続時間系の動的な機能として捉えられることに着目し,区分的ARX(PWARX)モデルに基づいた新しいシステムモデルを導入することで,新たなドライバーモデルの構築を目指す.具体的には高速道路にける長時間の前方車追従運転を対象とし,提案手法の有用性をす.