自動制御連合講演会講演論文集
第50回自動制御連合講演会
セッションID: 502
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GS5 同定・推定
部分空間同定法を用いた睡眠時脳波の解析
*沢口 義人古谷 栄光荒木 光彦
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抄録

頭皮に貼付した電極から測定される脳波は,高い時間分解能で非侵襲に大脳神経細胞の活動状態を観測でき,睡眠状態の診断や神経疾患の検出,麻酔時鎮静度の推定などに広く用いられている.この脳波を生成するメカニズムのモデルが得られれば,脳波解析に役立つことが期待できる.そこで近年発展の目覚ましい部分空間同定法を睡眠時脳波の解析に適用し,得られた状態空間モデルのパラメータと睡眠ステージの関連について検討する.

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© 2007 日本機械学会
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