自動制御連合講演会講演論文集
第50回自動制御連合講演会
セッションID: 712
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OS11 医療支援システム
腹腔鏡下手術用多自由度鉗子の開発
操作部の提案
*上林 英紀中澤 和夫森川 康英
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キーワード: 手術, 鉗子, 多自由度
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抄録

腹腔鏡下手術は患者の腹部に数個の10mm程度の穴を開け,内視鏡や鉗子を挿入し,内視鏡からの画像をモニタで見ながら行う手術である.従来型の鉗子では腹腔内を4自由度下で手術を行う必要があり,術者に高度な技術が要求された.本研究室ではアクチュエータを用いずに鉗子先端に回転2自由度を付加した多自由度鉗子の開発を行っている.本稿では,新たに設計した3種類の操作部について報告する.

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© 2007 日本機械学会
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