自動制御連合講演会講演論文集
第52回自動制御連合講演会
セッションID: C2-2
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運動のコツを利用した状態評価に基づく評価関数の改善手法
*清水 俊彦池本 周平石黒 浩
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抄録

ヒューマノイドロボットが各環境において運動の特徴量に注目して運動を獲得する手法の提案を目指す.先行研究によって,人間の跳ね起き動作において,運動の成否を左右する重要な状態“コツ”が存在することが示された.本研究では,”コツ”が学習を加速させる経験則として利用できると考え,運動指令 変化によってその存在時刻を特定する手法を提案した.さらに,得られた運動のコツを評価関数として運動学習において利用し,提案手法の妥当性を検証した.

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© 2009 システム制御情報学会
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