自動制御連合講演会講演論文集
第53回自動制御連合講演会
セッションID: 324
会議情報

受動的ロコモーションの基礎と進化
腱駆動2足歩行ロボットの開発と腰軌道および腱張力の強化学習2
*黒田 聖弥日野 雄太岡島 勇也田中 純夫小林 博明
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

我々は関節剛性を機械的に設定可能な腱駆動式二足歩行ロボットを開発し、この特徴を活かしたエネルギ効率の良い歩行実現について研究を行っている。本稿では、特に遊脚の振子運動時に関節剛性を柔らかくする事で駆動エネルギを減らす事に注目し、検証を行う。罰回避政策形成アルゴリズムを適用することで、転倒を回避しつつ最適な腱剛性の獲得を行う。

著者関連情報
© 2010 日本機械学会
前の記事 次の記事
feedback
Top