主催: 日本機械学会, 計測自動制御学会, システム制御情報学会, 化学工学会, 精密工学会, 日本航空宇宙学会
共催: 50の学会,協会などから協賛
工学院大学 工学部 機械システム工学科
独立行政法人 理化学研究所 免疫・アレルギー科学総合研究センター 細胞システムモデル化研究チーム
法政大学 理工学部 機械工学科
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前立腺癌細胞において、膜受容体のリガンド濃度非依存的な活性化動態が観測される。この現象は従来の微分方程式モデルでは説明できない。本研究では、前立腺癌の受容体活性化動態の実験データを説明する新たなモデルを構築する。提案モデルでは細胞膜上に受容体ラフトを導入し、粒子シミュレーションによりその影響を評価する。シミュレーション結果は、ラフト内での急激なシグナルの減衰がリガンド濃度非依存的な活性化動態を生み出す可能性を示唆した。
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