細胞内の化学反応システムのモデリングと安定性解析

岡本 有司; 井村 順一; 岡田 眞里子

doi:10.11511/jacc.57.0_1134

第57回自動制御連合講演会

セッションID: 2B03-4

DOI https://doi.org/10.11511/jacc.57.0_1134

会議情報

主催: 公益社団法人計測自動制御学会, 一般社団法人日本機械学会, システム制御情報学会, 一般社団法人電気学会, 公益社団法人化学工学会, 公益社団法人精密工学会, 一般社団法人日本航空宇宙学会

共催: 国立大学法人群馬大学, 53の学会，協会などから協賛

会議名: 第57回自動制御連合講演会

開催地: 群馬伊香保　ホテル天坊

開催日: 2014/11/10 - 2014/11/12

OS 生物・生体とシステム・制御

細胞内の化学反応システムのモデリングと安定性解析

*岡本有司, 井村順一, 岡田眞里子

著者情報

キーワード: Chemical Reaction, Nonlinear Systems, Positive Systems

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抄録

本研究の目的は細胞内のタンパク質による相互作用を，制御理論の枠組みで扱う準備を行うことである．システム生物学の分野において，タンパク質による相互作用は様々なモデリングがなされている．しかしながら，体系的で制御理論の枠組みで扱いやすいモデルではない．我々は，タンパク質の濃度が常に非負である条件と，タンパク質によるの相互作用がタンパク質の濃度の積に依存することから，制御理論の枠組みで扱いやすいモデリングを行う．最後に，新しいシステムの安定性の解析を行う．

責任著者(Corresponding author)

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