主催: 公益社団法人 計測自動制御学会, 一般社団法人 日本機械学会, システム制御情報学会, 一般社団法人 電気学会, 公益社団法人 化学工学会, 公益社団法人 精密工学会, 一般社団法人 日本航空宇宙学会
共催: 国立大学法人 群馬大学, 53の学会,協会などから協賛
会議名: 第57回自動制御連合講演会
開催地: 群馬伊香保 ホテル天坊
開催日: 2014/11/10 - 2014/11/12
近年,微細領域で駆動するロボットについての研究が行われており,多自由度化による操作が期待されている.微細領域における精密な操作を考慮する上で,システムの特異姿勢や計算処理の煩雑さを回避することが望まれる.そこで本論文では,力コントローラに基づく制御系を構築することで,広帯域なマクロマイクロバイラテラル制御を実現する.マスタ・スレーブシステムの質量変動から生じる干渉項をモード空間内の外乱として補償し,高精度な制御を可能とする実験機を用いた実験により,提案手法の有効性を示す.