主催: 公益社団法人 計測自動制御学会, 一般社団法人 日本機械学会, システム制御情報学会, 一般社団法人 電気学会, 公益社団法人 化学工学会, 公益社団法人 精密工学会, 一般社団法人 日本航空宇宙学会
共催: 国立大学法人 群馬大学, 53の学会,協会などから協賛
会議名: 第57回自動制御連合講演会
開催地: 群馬伊香保 ホテル天坊
開催日: 2014/11/10 - 2014/11/12
自動車メーカでは,試作したエンジンの性能を評価する際に室内においてエンジン単体の燃焼解析試験を行っている.燃焼解析試験ではロータリーエンコーダを用いてクランクの回転角度を計測し,その値からピストン位置を推定している.しかし,ロータリエンコーダの取り付けにはエンジンに改造が必要なため,走行試験を行うことが困難である.そこで,予め車に搭載されているクランクポジションセンサの信号を補間することでロータリエンコーダの代替とすることが提案されている.本研究では,補間処理に物理モデルを利用することで,補間精度の向上を目指す.