自動制御連合講演会講演論文集
第59回自動制御連合講演会
セッションID: ThB4-1
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OS06:確率システム制御理論のブレイクスルーを目指して(2)
原点での微分不可能性が導く確率リャプノフ関数の新しい可能性
*西村 悠樹伊藤 博
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抄録

確率リャプノフ関数(SLF)の存在は、確率システムの原点が確率安定であることを保証する。SLFは、その定義からC2であることが要求される。しかし、確率安定な原点を持つ確率システムがC2級のSLFを持たないことがある。そこで、本研究では、SLFの微分可能性を原点でのみ緩和することで、安定性を保証できるシステムが増えることを示す。また、この緩和により、平衡点ではない原点に対してSLFが存在してしまうケースがあることを示し、その安定性について議論する。

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© 2016 一般社団法人 日本機械学会
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