自動制御連合講演会講演論文集
第59回自動制御連合講演会
セッションID: FrA5-2
会議情報

モデリング・シミュレーション
出口選択の主観的意思決定を考慮した群集挙動モデルの検討
*福山 孝将児島 晃
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

人の行動を予測し解析することは,安全で快適な都市空間の構築やその評価に有用とされている.中でも退出時の出口選択行動を理解し表現することは,混雑の際,重要な指針となり得る.本研究では,歩行者が退出時に個々の意思に従って行動すると仮定し,一つの群集挙動モデルを提案する.このとき,複数の出口から歩行者を退出させるシミュレーションを行い,主観的意思決定が混雑に及ぼす影響について調べる.

著者関連情報
© 2016 一般社団法人 日本機械学会
前の記事 次の記事
feedback
Top