主催: 一般社団法人 日本機械学会, 公益社団法人 計測自動制御学会, システム制御情報学会, 公益社団法人 化学工学会, 公益社団法人 精密工学会, 一般社団法人 日本航空宇宙学会, 一般社団法人 電気学会
共催: 北九州市, 51の学会,協会などから協賛
会議名: 第59回自動制御連合講演会
開催地: 北九州国際会議場
開催日: 2016/11/10 - 2016/11/12
人の行動を予測し解析することは,安全で快適な都市空間の構築やその評価に有用とされている.中でも退出時の出口選択行動を理解し表現することは,混雑の際,重要な指針となり得る.本研究では,歩行者が退出時に個々の意思に従って行動すると仮定し,一つの群集挙動モデルを提案する.このとき,複数の出口から歩行者を退出させるシミュレーションを行い,主観的意思決定が混雑に及ぼす影響について調べる.