日本顎咬合学会誌 咬み合わせの科学
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特別寄稿
可撤ブリッジの症例
歯周病患者の欠損補綴治療: 治療オプションとしてのコーヌスクローネ義歯
五十嵐 順正
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2025 年 44 巻 2 号 p. 201-209

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抄録
コーヌスクローネ義歯の特長:咬合接触回復の正確性・永続性に優れ,中間欠損では固定性ブリッジと同様,遊離端欠 損でもリジッド・サポートに由来した義歯部の動揺を最小にできることからブリッジに近似する.テレスコープ二重冠構 造の特徴として支台歯の歯周炎症への影響が僅少であり,プラークコントロールの観点からも,最適切な設計と言える.コー ヌスクローネ義歯の問題点:理論的・技術的バックグラウンドが不可欠で,Cr & Br のスキルとRPD の理論,とくに遊 離端欠損ではリジッド・サポートの理解と実践が不可欠である.術者には臨床の各治療過程で精度を保てる臨床練度が必 要である.歯科技工士には義歯設計,製作についての理解,技術が必要である.以下,可撤ブリッジの症例について示す.
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