同志社大学創造経済研究センター
2025 年 22 巻 1 号 p. 50-62
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本研究は、特定工芸分野を地域発展の基盤とする瀬戸市の育成環境より、創造基盤となる工芸専門校がどのような人的属性と課題をもっているかを明らかにする。調査方法は、市内3校の専門校1)研修生へのアンケート調査と指導職員(工芸家)へのヒアリング調査を情報源とするパターン分析である。隣接する岐阜県多治見市などの同等調査とも比較した結果、起業工芸家と工芸産業従事者の2種と国内外からの移住者2)、ジェンダー、少子高齢化に対する育成環境の充実が課題と提起する。
文化経済学会〈日本〉論文集
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