日本学級経営学会誌
Online ISSN : 2434-7760
友人関係が本来感に与える影響
小野塚 由萌赤坂 真二
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2025 年 7 巻 conference 号 p. 5-6

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抄録
本研究は,友人関係が本来感に与える影響とそのプロセスを明らかにし,本来感の高群,低群のプロセスを比較・分析することで友人関係における本来感を高め得る要因を明らかにすることを目的とした。小学校6年生を対象に,友人関係に関する調査を実施し,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA)で分析を行った。その結果,友人からの受容や共感的な関わりが自分らしくいることを支えており,高群と低群では友人とのつながり方に違いがあることが示唆された。
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© 2025 日本学級経営学会
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