肺癌に対する完全鏡視下縦隔リンパ節郭清の工夫 ～特に＃4や＃7領域について～

大角 明宏; 大角 潔; 長澤 みゆき; 神頭 徹

doi:10.2995/jacsurg.23.905

手技の工夫

肺癌に対する完全鏡視下縦隔リンパ節郭清の工夫

～特に＃4や＃7領域について～

大角明宏, 大角潔, 長澤みゆき, 神頭徹

著者情報

キーワード: 胸腔鏡下手術, 完全鏡視下手術, 縦隔リンパ節郭清

ジャーナルフリー

2009 年 23 巻 6 号 p. 905-909

DOI https://doi.org/10.2995/jacsurg.23.905

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抄録

stage Iの原発性肺癌に対して，完全鏡視下肺葉切除およびリンパ節郭清（ND2a）を施行している．縦隔リンパ節郭清には視野の確保に工夫を要する．当科では1-windowおよび2-portで手術を行っており，第二助手がカメラポートの脇から器具を追加し，第一助手の両手の器具に加えて，計3本の器具を展開に用いることで，良好な視野を確保している．

責任著者(Corresponding author)

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