虎の門病院呼吸器外科 東京慈恵会医科大学外科
虎の門病院呼吸器外科
虎の門病院病理学科
1999 年 13 巻 2 号 p. 181-190
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
31歳男性.胸痛があり胸部X線写真にて異常影を指摘され胸部CTを施行, 右後縦隔神経原性腫瘍が疑われた.胸腔鏡下腫瘍摘出術を試みたところ, 腫瘤は右肺下葉S10に存在し, 腫瘤から縦隔側への索状物が認められ肺分画症と診断, 開胸術に移行した.付着部肺組織とともに分画肺を摘出したが, 病理組織学的に分画肺梗塞を合併した肺葉外肺分画症と診断された.
日本呼吸器外科学会雑誌 呼吸器外科
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら