大学教育学会誌
Online ISSN : 2758-6510
Print ISSN : 1344-2449
ラウンドテーブル報告
大学教育研究者はどのように研究成果を発信するのか
─雑誌連載,書籍出版を経験した事例を通して研究アウトプットについて考える─
上畠 洋佑谷 美奈遠藤 健山地 弘起
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2024 年 46 巻 2 号 p. 110-115

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抄録

 本ラウンドテーブル(以下「RT」)のテーマは,大学教育研究者が研究成果を社会に発信する方法を,実例を通して検討することである.特に若手研究者の成果発信と業績蓄積に焦点を当てた.また,博士課程修了者の就職難という現状を背景に,研究成果の社会的発信の重要性を強調し,雑誌や書籍など多様な発信手段を検討した.本RTでは博士論文の書籍化やコロナ調査の連載,質的研究者の物語の連載,書籍出版の経験などの事例を紹介した.その上で,各報告者は自身の経験と,それに基づく若手研究者へのアドバイスを示した.本RT参加者と運営者のディスカッションを通じて,一般読者層への発信方法やグローバル化を見据えた大学教育研究の発信についても議論した.

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© 2024 一般社団法人 大学教育学会
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