抄録
本稿は、ドラッカー学会の機関誌『文明とマネジメント』の創刊号から第19号までに掲載された研究論文・研究ノート計190本を対象に、その内容を網羅的に分析したものである 。分析の結果、各論文は「ドラッカーの歴史」「比較ドラッカー研究」「ドラッカーの影響」「応用ドラッカー研究」「メタ研究」の5つのカテゴリに分類可能であることが明らかとなった 。特に全体の6割以上を占める「応用ドラッカー研究」の重要性を指摘するとともに、研究の深化に向けたメタ研究の必要性と、研究者間の対話を通じた発展的な学術コミュニティの構築を提言する 。