川崎医療短期大学
2018 年 12 巻 p. 77-88
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医療系短期大学看護科1年次の授業「文章表現」において,テーマ型,資料解釈型,課題文解釈型の3課題の小論文を課した。提出された小論文は,課題に対する記述,論理的構成,文章の体裁,表現の推敲の4観点と4段階の評価尺度よりなるルーブリックで評価し,結果を統計学的に分析した。学生たちは,技術的な観点では有意に能力が向上したが,社会問題や抽象性の高い課題文を踏まえた小論文では,考えや感情の表現に困難を感じていた。
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