抄録
日本の各自治体において地震被害想定がなされているが、これに必要となるメッシュ単位の埋設管路データの整備は十分になされていない。建物棟数など、他のデータからの推定により作成されている場合が多く、その精度に問題がある。そこで本研究では、実際の下水道および道路データのある浦安市を対象に、250mメッシュ毎の下水道延長と道路延長との相関分析を行った。また、道路の幅員を考慮した推定法なども検討した。この推定法の精度を評価するために、柏崎市を対象にこれらの推定法を既存の推定法と比較し、より高い推定精度であることを確認した。