白鳳アーキテック株式会社
舞鶴工業高等専門学校,建設システム工学科
チュラロンコーン大学,土木工学科
2023 年 23 巻 1 号 p. 1_15-1_34
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
2018年北海道胆振東部地震(M6.7)においてKiK-net追分(IBUH01)で震度7,K-NET追分(HKD127)で震度6強の非常に大きな震度が観測された.両地点で観測された大加速度記録に関して,定圧繰返し一面せん断試験,微視的研究,および弾塑性論に基づく考察を加えた.この結果,両観測地点では表層地盤のダイレイタンシーによる下向き上下動加速度(体積膨張)が発生し,発生した上下動と水平動が強く連成することを示した.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら