抄録
近年、構造ヘルスモニタリングが大型構造物の持続可能性 (サステナビリティ) の確保に貢献するキーテクノロジとして注目を集めている。本論文では構造ヘルスモニタリング向けのデータ処理能力を持ったセンサによるスマートなセンサネットワークに注目し、そのセンサネットワークが構造ヘルスモニタリングに適用するために十分な精度の時刻同期を確保するシステムを提案した。提案したシステムを実装しての実験を行い、本時刻同期システムでは190m離れたセンサノード同士を1.42μs以下の誤差で同期させることを確認した。その結果、本時刻同期システムが十分な精度を確保していることを確認した。