日本腹部救急医学会雑誌
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症例報告
C-QUR EdgeTMを用いた腹腔鏡下閉鎖孔ヘルニア根治術の1例
石橋 玲子石川 紀彦川口 雅彦森山 秀樹渡邊 剛
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2012 年 32 巻 5 号 p. 993-995

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抄録
症例は68歳,女性。右閉鎖孔ヘルニアの保存的加療歴があった。腹痛にて当院を受診し,腹部造影CTにて右閉鎖孔ヘルニアを認めた。腹痛が軽快した後にCTを再検したが,ヘルニアの解除を認めず,小腸の拡張が増悪していたため緊急手術を施行した。手術は腹腔鏡下に施行し,ヘルニアが解除され,腸管壊死のないことを確認した。ヘルニア門の閉鎖にはC─QUR EdgeTMを使用した。低浸襲でかつ両側の閉鎖孔が観察できる腹腔鏡手術は,閉鎖孔ヘルニアの手術法として有用である。また従来のメッシュより収縮率が低く,腸管と癒着しにくいC─QUR EdgeTMは,ヘルニア手術において有用であると考える。
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© 2012 日本腹部救急医学会
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