東京ベイ・浦安市川医療センター外科
2023 年 43 巻 4 号 p. 729-735
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
かつて腹部コンパートメント症候群は外傷外科を除けばその存在は知られておらず,診断がつかないままに不幸な転機をたどった症例もあった。そしてその名が有名になった現在は,かつてと逆に疑い症例が広がりすぎてしまったきらいがある。診断基準やガイドラインがあるとはいえ,まれな疾患の診療には困難を伴う。本稿では,筆者が経験したピットフォールを主に外科医の視点から診断と治療について述べる。
腹部救急診療の進歩
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら