日本教育メディア学会研究会論集
Online ISSN : 2435-0729
Print ISSN : 1344-8153
授業形態ごとのクラウドアプリケーション活用の特徴の検討
泰山 裕佐藤 和紀
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研究報告書・技術報告書 オープンアクセス

2024 年 57 巻 p. 25-28

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抄録
本研究は授業形態ごとのクラウドアプリケーションの活用の特徴について検討することを目的とする。GIGAスクール構想による1人1台端末環境の整備をきっかけとして,学習者主体の学びや個別最適・協働的な学びの実現が求められている。自治体や学校単位での取り組みにより,クラウド環境を活用した学習者主体,個別最適な学びが実現され始めている。一方で,そのような授業のために具体的にどのようなツールをどのように活用するのかについては,個々の事例は蓄積されているが,それが体系的に整理されているとは言い難い。そこで,授業改善に取り組む自治体,学校を対象とし,学習形態とそこで使うアプリケーションについて調査を行い,授業形態ごとのアプリ活用の特徴について検討した。その結果,授業形態ごとに活用するアプリケーションには特徴があることが明らかになった。
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© 2024 日本教育メディア学会
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