抄録
本研究では, 新型コロナウイルスの影響を受けた非対面学習環境下で, 東京都内の高校3年生107名を対象に,オンライン学習アプリの利用状況とビッグファイブ性格診断の結果との関連性を調査した。データは2022年4月1日から2023年12月31日の間に収集されたものに基づいている。分析の結果, 外向性・開放性・情動性・勤勉性・協調性による性格特性と視聴講義数・視聴時間・確認テストマスター数について, 階層クラスタリングによりいくつかのパターンが発見された。これらの発見は,学習者の性格特性がオンライン学習ツールの使用にどのように影響を与えるかについての洞察を提供するものであり,個別最適学習への適応や教育ツールの開発において有益な情報を探求している。