日本教育メディア学会研究会論集
Online ISSN : 2435-0729
Print ISSN : 1344-8153
メディア・リテラシー学習での動画制作が著作権違反リスク認知に与える影響(4)
デジタル・ストーリーテリング制作における生成AIのイノベーション普及過程
和田 正人高橋 敦志
著者情報
研究報告書・技術報告書 オープンアクセス

2024 年 57 巻 p. 82-91

詳細
抄録
教員養成系大学生9名がメディア・リテラシー学習において,メディア史動画制作に続きデジタル・ストーリーテリング(DS)を行なった。学生2名は生成AIを用いたDS制作後に著作権違反リスクの認知が減少した。それらのDSには違和感を覚えており,作品の満足度も中程度であった。その生成AI利用は,ロジャーズのイノベーション普及過程において,知識段階と説得段階のいくつかの項目が該当した。そして利用生成AIについて友人に尋ねたものの,YouTubeやSNSの説明動画の視聴はなかった。しかしDS制作後の半年後も生成AI利用した動画の制作はしていなかった。今後は生成AIの発展と利用の増加のもとで,学校教育での生成AIのイノベーション普及過程を調べる必要があった。
著者関連情報
© 2024 日本教育メディア学会
前の記事 次の記事
feedback
Top