日本原子力研究開発機構
2011 年 53 巻 1 号 p. 42-44
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環境に応じて多様な振る舞いを示す水の性質の解明は,長い研究の歴史にもかかわらず,なお物理,化学,生物の主要な研究課題となっている。本稿ではまず,第一原理分子動力学法に基づく計算機シミュレーションと放射光X線回折実験を組み合わせることによって見えてきた高温高圧条件下での水の振る舞いを紹介し,次に今後の展望に触れる。
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