京都大学
2011 年 53 巻 6 号 p. 444-448
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ガラスは透明で光を透過させる。このためガラスはフォトニックス材料として情報通信技術を支えている。一方,ガラスはいろいろな元素を酸化物として溶解するという溶媒性と微粒子を分散させるというマトリックス性を有している。耐水性も高い。また,高温で流動性の高いガラス融液を冷却すると連続的に流動性が減少し,数百度で固体ガラスとなる。このような透明性以外の特性を利用してガラスは放射性廃液の固化に応用されている。
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