京都大学原子炉実験所
2011 年 53 巻 9 号 p. 628-632
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JCO臨界事故の教訓をもとに大幅な見直しが行われた原子力災害への備え(原子力防災)は,今回の福島原発事故がその検証の場となった。これまでのところ,初期対応時の情報の取扱いや関係機関間の連携等の問題点が指摘されている。原子力防災を実効性のあるものにするためには,事故は起こりうるという認識に立った準備を行うことが肝要である。
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