2013 年 55 巻 5 号 p. 265-267
原子力人材育成ネットワークは,関係機関における情報共有と相互協力体制の構築を主たる目的として2010年11月に設立された。原子力の人材育成に係る目標や課題は,東京電力福島第一原子力発電所事故を受けて修正された部分もあるが,原子力人材の必要性は変わらず,同ネットワークの活動もますますその重要性が増している。2013年2月5日に開催された原子力人材育成ネットワーク報告会においては,各分野別の活動内容等が報告されるとともに,90人を超える参加者による活発な意見交換が行われた。本稿では,原子力人材育成ネットワークの現状を報告するほか,全般的な活動として同ネットワーク事務局が行っている活動について紹介する。