日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌
Print ISSN : 2186-9545
特集2
放射性ヨウ素内用療法(アブレーション)の適応
野口 靖志
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2015 年 32 巻 4 号 p. 264-266

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抄録

米国甲状腺学会の新しいガイドラインでは,ablationをriskの低い症例では推奨しないとされており,従来のようにriskを問わず,全ての甲状腺癌患者に全摘術を施行してablationを行う方針から大きな方向転換を示している。また,adjuvant therapyという新しい考え方も示されており,今後の更に変化を示そうとしている。この様なablationの考え方の変化と,我が国の現状,更には我が国とのヨード制限の差異についても解説し,今後,われわれに求められるevidenceについて述べる。

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