2018 年 35 巻 2 号 p. 108-111
大学病院には,専門性の高い医療の提供とともに,研究と次世代の医師を養成する教育機関としての役割があります。現在の医学教育の現場では,国際的な医療の変遷,国民の求める医師像への変化により,新しい指導教育方法などが次々に導入され,多くの人材や時間が必要となっています。大学病院に指導医として勤務している女性外科医はまだ少数です。内分泌外科は女性外科医が比較的継続しやすい科ですが,大学病院では臨床以外の仕事が多く長時間勤務の傾向にあります。大学病院でも男女共に長期に継続して働けるような環境支援が必要であると思います。