日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌
Online ISSN : 2758-8777
Print ISSN : 2186-9545
特集2
クリニック診療の女性外科医:内分泌・甲状腺外科専門医を持つ女性外科医としてのつよみ
川真田 明子, 鈴木 留美, 飯原 雅季
著者情報
ジャーナル フリー HTML

2018 年 35 巻 2 号 p. 116-119

詳細
抄録

私は卒業後に長く外科医を続けたいという思いから大学病院の内分泌外科に入局し,その後13年間内分泌外科の経験を積み,現在のクリニックに勤務している。

内分泌・甲状腺外科専門医を持つ女性外科医としてのクリニック診療での強みを述べる。クリニックの受診者は,大学病院と比べて自身の症状により受診することが多くその症状は女性特有の症状である場合がある。また不妊治療に関連した受診者もおり,同性の立場からのサポートが求められている。また,当院では連携病院との手術体制を構築し,われわれの持つ専門外科医としての技術を提供するため連携病院にて当院手術チームにより手術を行っている。この体制により,われわれは最低限の時間拘束で専門的な手術治療の提供が可能であり,クリニック診療に集中することもできる。クリニックの業務や連携病院との体制を工夫すればクリニック勤務でも女性外科医としてのキャリアを継続してゆくことができる。

著者関連情報

この記事はクリエイティブ・コモンズ [表示 - 非営利 4.0 国際]ライセンスの下に提供されています。
https://creativecommons.org/licenses/by-nc/4.0/deed.ja
前の記事 次の記事
feedback
Top