山口大学
川崎地質(株)
2025 年 67 巻 3 号 p. 347-357
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本報告は粒子法の一種であるSPH法を用いて,すべりが発生した河川堤防の被災事例の発生メカニズムを考察した。2013年7月に発生した梯川と子吉川の被災事例をSPH法により再現したところ,いずれも河川水位の上昇に伴う川裏の法尻部の間隙水圧の上昇により基礎地盤表層の変形や噴砂が発生し,それに伴いすべりが発生したことが確認された。変形量を再現できる粒子法などの解析を用いることで被災メカニズムを把握し,今後の性能評価や設計の高度化などに活用できることが示唆された。
日本地下水学会会誌
水文地質研究会会誌
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