日本保健医療福祉連携教育学会学術誌・保健医療福祉連携
Online ISSN : 2434-4842
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保健・医療・福祉分野の現任者を対象にした連携教育の研修による態度変化に関する研究
朴 賢貞
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2011 年 3 巻 2 号 p. 60-67

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抄録
本研究では,保健・医療・福祉分野の現任者が参加する多職種連携教育の研修課程に焦点を当て,研修を経験することによって,1)専門職種間の協力に対する態度,2)他分野の専門職に対する認識,そして3)職場におけるチーム協力体制についての評価に変化が見られるかどうかについて検討した。  調査対象者は三つの群からなり,第1群はA大学の実践教育センターの「連携・専門教育」課程の受講生で,多職種の現任者が含まれる。第2群は,同センターの「連携・専門教育」研修課程の受講生で,看護師だけの群である。第3群は非研修群で,連携教育課程の研修に参加していない,種々の職種の現任者である。  調査は,上記の三つの項目を測定する尺度を含む質問紙を用いて行なった。連携教育課程の受講生の二つの群では,課程の開始時と終了時,そして終了後1ヶ月の計3回調査を実施した。非研修群でも,多職種の研修群に合わせて3回調査を行なった。  調査の結果,他分野の専門職に対する認識については,二つの研修群で,研修前に比べて研修後で評定平均値が高くなり,研修を経験することによる認識の変化が見られた。それに対して,他の二つの尺度では,調査時点間と群間のいずれにおいても評定平均値に有意な差は見られなかった。これらの結果について,調査対象者の特性と研修課程の内容との関連から考察した。
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© 2011 日本保健医療福祉連携教育学会
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