立教大学
2016 年 19 巻 1 号 p. 6-20
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本稿では,メタコミュニケーションという概念の理論的位置づけを,特に社会言語科学全体との関係において概観したうえで,主にメタ語用的フレームに焦点を当てて,この概念が,ミクロからマクロに至る社会言語科学のさまざまな分析対象,たとえば翻訳,ナラティヴ,言語教育,法と言語,リテラシー,言語取替え,言語接触,文化接触,言語帝国主義などを接合する役割を担いうることを示す.
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