北海道大学
2021 年 24 巻 1 号 p. 135-143
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新しい国立アイヌ民族博物館においてアイヌ語復興の新しい試みが行われつつあることを,関係者の一人として,具体例を元に紹介した.また,アイヌ語復興の小さな芽が今後順調に成長していくにあたり,相当な困難が予想されるが,その困難を乗り越えて行くためには他の成功事例を積極的に取り入れていく必要があること,そのためには,言語復興とはこれまで特段に関係付けられることのなかった手話言語の普及の事例が有力な指針になる可能性を指摘した.
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