EPMAを用いたCHIME年代測定におけるＸ線の干渉補正の評価

抄録

EPMA定量分析におけるX線の干渉補正について評価を行った。本研究では、ThとYのPbとUに対する干渉について合成の標準物質を用いた。X線強度を用いて干渉補正を行う方法は物質依存性が高く、補正計算後の化学組成を用いて干渉補正を行い方法は物質依存性が低いことが確認された。