メディア・英語・コミュニケーション
Online ISSN : 2436-8016
Print ISSN : 2186-1420
寄稿
The Art of Political Storytellingをめぐる考察
宮崎 康支神徳 和子石上 文正仲西 恭子稲永 知世井上 みゆき東海林 康彦
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2026 年 16 巻 p. 95-110

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抄録
日本メディア英語学会メディア英語談話分析研究分科会では、2024年より、英国の言語学者Phillip Seargeant氏の著作The Art of Political Storytelling: Why Stories Win Votes in Post-Truth Politicsの翻訳と精読を活動の中心としてきた。本稿では、同書各章の概略を述べたうえで、同書にて提示された概念をもとに、分科会メンバーが記した小論をまとめた。併せて、同書に対して提示された書評をもとに、同書の評価についても概略した。具体的には、1,3,4,5,10,12の各章をもとに、各章における概念から派生された内容の小論をまとめた。題材は、日本における「英雄」の所在、アメリカにおけるポピュリズムの萌芽、ハワード政権時のオーストラリアにおける戦略的ナラティブ、政治家による「怪物」の見立て、日本社会におけるガスライティング、そして、ポスト真実時代におけるコミュニケーションの様相である。本稿は、これらの議論を通じて、「政治における言葉」に対する議論が精緻化されることを企図している。
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© 2026 Yasushi Miyazaki, Kazuko Kotoku, Fumimasa Ishigami, Kyoko Nakanishi, Tomoyo Inenaga, Miyuki Inoue, and Yasuhiko Shoji

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