メディア・英語・コミュニケーション
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研究ノート
シンポジウム報告「教育と翻訳通訳~どのメディアをいかに教育に応用するか~」
南津 佳広杉村 寛子工藤 多恵金井 啓子
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ジャーナル オープンアクセス

2019 年 9 巻 1 号 p. 57-77

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抄録

2018年 9月 15日に佛教大学二条キャンパスで開催された、本学会第 126 回西日本地区例会のシンポジウム「教育と翻訳通訳〜どのメディアをいかに教育に応用するか.」の概要を報告する。本シンポジウムでは、各パネラーが、教育に翻訳通訳を導入する試みについて、ジャーナリズム論、文学、英語教育、通訳論の立場から報告した。報告内容はどの素材を用いて翻訳通訳を授業で導入しているのか、そして、教育における翻訳通訳の位置付けやその目的や効果などを軸にして、言語教育における様々な側面について問題を提起した。本シンポジウムはこれまでの TILT の流れを受けて各バネラーの報告をもとに、教育における翻訳通訳の裾野を広げ、教育における訳の定義の多様性について議論を重ね、理解を深めることを目的としている。

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© : The Japan Association for Media English Studies

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