医療情報学
Online ISSN : 2188-8469
Print ISSN : 0289-8055
ISSN-L : 0289-8055
シンポジウム2000参加論文
指紋認証と暗号化装置およびPPTPを利用したVPNの構築によるセキュリティ対策と課題
大原 達美名和 肇益子 研土村越 昭男宮本 潤一北村 昌之沼部 博直
著者情報
ジャーナル フリー

2000 年 20 巻 2 号 p. 103-107

詳細
抄録

 郵政省・マルチメディア・パイロットタウン構想のマルチメディア・モデル医療展開事業システムとして高精細画像の転送を中心とした実験・研究システムを平成10年より開発している.このシステムでは,遠隔医療を主たるフィールドとしていることから,本学4キャンパスに既設された学内LANを利用する共に,インターネットを通じての教育を行うWEBシステムも合わせて開発されている.

 この学内LANにおけるセキュリティは,ファイアーウォールにて行っていたものの,遠隔医療実験・研究システムの導入に際して画像データはもとより,診断レポートや患者情報などの医療情報を扱うことから,セキュリティの大幅な強化に取り組んだ.

 当初本システムのセキュリティ対策としては,指紋認証システム,暗号化装置を実装していたが今回,サーバー・クライアント間で交わされるデータそのものに暗号化通信を構築してセキュリティを強化した.

著者関連情報
© 2000 一般社団法人 日本医療情報学会
前の記事 次の記事
feedback
Top