医療情報学
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シンポジウム2000参加論文
施設間ネットワークにおける看護情報の保護 ―ステガノグラフィ技術の応用―
真嶋 由貴恵後藤 大輔島田 恭宏橋本 禮治塩野 充
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2000 年 20 巻 2 号 p. 135-142

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抄録

 継続的な看護サービスを提供する上で,保健・医療・福祉間の情報通信ネットワークの利用は重要である.今回,ネットワークを利用した情報管理の効率化とセキュリティ機能の向上を目的に,ステガノグラフィ(Steganography)技術を利用することを提案する.本論文では,褥創ケア看護ガイダンスシステムで使用する患者・看護情報ファイルと褥創患部画像ファイルの二種類のデータファイルを用いて基礎実験を行い,その応用として看護ガイダンスシステムへの導入について述べる.ステガノグラフィ技術を利用することにより,二つの情報を単一に処理することができ,ネットワークを介したデータの転送が容易になった.さらに,患者情報などの個人情報は隠蔽されており,情報転送の段階でプライバシーの保護が行われているため,日常的に利用する電子メールの添付ファイルとしても送信することができ,有効なツールとして利用が期待できることが明らかになった.

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© 2000 一般社団法人 日本医療情報学会
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