医療情報学
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シンポジウム2000参加論文
周産期医療情報の標準化“日母標準フォーマット”とネットワークを用いた周産期管理システムの開発と運用
原 量宏岡田 宏基乗松 尋道
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2000 年 20 巻 2 号 p. 143-148

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抄録

 日本母性保護産婦人科医会(日母)においては,21世紀における周産期医療のありかたを考慮して,母子健康カードとして光カードの利用,電子カルテ化,ネットワーク化を積極的に推進している.そこで日母では周産期医療情報の標準化を目的として,1996年度に"日母光カード標準データフォーマット"を,1998年度に"胎児心拍数情報ファイルデータフォーマット"を制定した.本規格は日本産科婦人科学会周産期委員会においても承認されている.香川県においては1998年度に「香川健康福祉情報ネットワーク」がスタートし,香川医大を含む4施設の周産期管理システムが常時接続され,仮想的に一つの周産期センターとして運営される様になった.本システムの伝送方式は,日母標準フォーマットに基づいており,同様なシステムを用いている他施設とも光カード,および通信回線により情報交換が可能である.今後全国的な規模でのネットワーク化も視野にいれており,他領域の電子カルテシステムとの連携が重要と考えられる.

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© 2000 一般社団法人 日本医療情報学会
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