医療情報学
Online ISSN : 2188-8469
Print ISSN : 0289-8055
ISSN-L : 0289-8055
シンポジウム2000参加論文
Medical Markup Language (MML) バージョン 2.21 -XML を用いた医療情報交換規約-
荒木 賢二大橋 克洋山崎 俊司廣瀬 康行山下 芳範山本 隆一皆川 和史坂本 憲広吉原 博幸
著者情報
キーワード: 医療情報交換規約, MML, XML
ジャーナル フリー

2000 年 20 巻 2 号 p. 79-85

詳細
抄録

 MML version 2.21の特徴としては,メタ言語としてXML使用,文書のモジュール化,文書間リンク機能の強化などが挙げられる.さらに交換のためのData Exchange Specificationも加えられた.MMLは大きくMML headerとMML bodyの2つのブロックで作成されている.ヘッダーには,MMLインスタンス全体を送信するための情報が入る.ボディは,複数の文書モジュールが入る.ただし,一つのModuleItemには,一つのモジュールしか入らない.よって,一つ一つのモジュールにdocInfoすなわち文書情報が付加される.モジュールは,現時点では,患者情報,健康保険情報,診断履歴情報,生活習慣情報,基礎的診療情報,初診時特有情報,経過記録情報,手術記録情報,臨床サマリー情報の9種類が定義されている.現在,規格書が公開され,実装が進みつつある.

著者関連情報
© 2000 一般社団法人 日本医療情報学会
次の記事
feedback
Top