2000 年 20 巻 2 号 p. 79-85
MML version 2.21の特徴としては,メタ言語としてXML使用,文書のモジュール化,文書間リンク機能の強化などが挙げられる.さらに交換のためのData Exchange Specificationも加えられた.MMLは大きくMML headerとMML bodyの2つのブロックで作成されている.ヘッダーには,MMLインスタンス全体を送信するための情報が入る.ボディは,複数の文書モジュールが入る.ただし,一つのModuleItemには,一つのモジュールしか入らない.よって,一つ一つのモジュールにdocInfoすなわち文書情報が付加される.モジュールは,現時点では,患者情報,健康保険情報,診断履歴情報,生活習慣情報,基礎的診療情報,初診時特有情報,経過記録情報,手術記録情報,臨床サマリー情報の9種類が定義されている.現在,規格書が公開され,実装が進みつつある.