2002 年 22 巻 1 号 p. 147-153
診療支援システムはコンピュータやネットワーク技術の進歩に比例して,高度化および多機能化している.その最も重要な目的としては,より高い患者の満足度を得ることであると考えられる.そのため患者の満足度を科学的に評価することが重要である.心理学分野で用いられる数理統計学モデルがいくつかあり,本研究では患者の満足度を評価するために,階層分析法(AHP)と多次元尺度法(MDS)の応用方法について述べるとともに,その際に生じる問題点とその対処法について検討する.