医療情報学
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技術ノート
自科検査結果の電子カルテシステムとの機能連携 —自家開発による電子カルテとの URL 連携の一手法—
武田 精一中川 肇渡辺 行雄高崎 潤高木 亮柳浦 一博
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2008 年 28 巻 6 号 p. 313-317

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抄録
 電子カルテシステムで指摘される問題点の一つは,特殊な診療科の検査機器から発生する標準化されていない,あるいはアナログデータをどのように電子化して,電子カルテシステムの中で参照させるかである.医療の質の向上をめざすためには,電子カルテシステムの端末で時系列的にデータを表示させて,患者に対する治療方針の決定に役立たせることが絶対条件である.今回われわれは,自科検査システムとして耳鼻咽喉科検査,特に聴覚検査のファイリングシステムを独自に開発し,電子カルテシステムからは,患者IDと許可された利用者IDを渡して,URL連携することにより,その目的を達成した.この方法は電子カルテシステムと極めて安価で構築でき,また患者の病態を共有できる利点があり,スタッフの満足度も高い.
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© 2008 一般社団法人 日本医療情報学会
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