抄録
東京歯科大学市川総合病院では,平成23年5月(4月診療分)から外来,入院ともに歯科レセプト電算オンライン請求を開始する予定である.大学附属病院における歯科レセプト電算化を行うにあたり,標準歯科マスタを用いた歯科電子カルテシステムと医事会計システム連携において発生した問題点をいかにして克服したか,また医科レセプト情報の利活用が取り沙汰されている中で,電子化された歯科レセプト情報が今後歯科医療,医療界でどのように利活用することができるかを考察した.本発表では,大学附属病院における歯科レセプト電算化における問題点と対処方法を紹介し,電子化された歯科レセプト情報活用の将来を議論できればと考えている.