日本在宅看護学会誌
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在宅看護概論の教授方法に関する研究-「在宅ケアを支える制度と社会資源」の単元に紙上事例を用いたグループ学習の学び-
石村 珠美江原 美智子
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2017 年 5 巻 2 号 p. 70-78

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抄録

目的:在宅看護概論の単元「在宅ケアを支える制度と社会資源」に焦点を当てた学生の学びを明らかにし、教授方法の示唆を得ることを目的とした

方法: 紙上事例を用い、グループ学習と発表という主体的な学習を体験した学生の授業自己評価を単純集計した。また、レポートから学びの記述内容をコード化し、意味内容の類似性に沿って分類したものをサブカテゴリー・カテゴリー化し分析した。

結果:授業への参加態度や社会資源と制度の理解度についての自己評価では、79~87%の高い結果が得られた。紙上事例の状態に応じた学びの記述から、【学生の認知】【看護師などの役割】【制度の意義】【制度活用の実態】【制度の充実】の5カテゴリー、また、看護師・看護学生としての学びの活用については【今後の学習】【対象・家族への支援】【指導・助言】の3カテゴリーが抽出された。

結論:紙上事例を用いた、グループ学習と発表という一連の教授方法は、理解が困難とされていた単元において、疑問が具体的になり一層の学習意欲を喚起した学生の学びが明らかになった。

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© 2017 一般社団法人日本在宅看護学会
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